2013/03/29 Category : 番組情報 パンドラの箱 前回のニュー・トリックス記事に拍手くださった皆様、どうもありがとうございました! ドラマメインのブログではありませんのに、根気強く足を運んでいただいて、 本当にどうお礼を申し上げたらいいやら・・・。 何年も同じことを言っていていい加減詐欺になりそうですが、目標は全話レビューです! できたら新シーズンが始まる前に・・・ってこれも何度目だ(笑) チャンネル銀河さん、こんな怠け者は置いておいて、そろそろ放送再開お願いしますね。 さてさて、前回触れたサンドラ&ブライアン降板の件があまりに残念だったので、 真偽と経緯を知るべくネットで情報を集めてみました。 そしてすぐに後悔しました。思ったよりも泥沼だった・・・。 端的に申しますと、俳優陣と制作側の内輪もめがあったようです。 全く楽しい話題ではないのですが、大好きな俳優さんたちの去就にまつわることですので、 調べた内容をさらっと紹介したいと思います。 誤訳があったらすみません。作品ネタバレはありませんので、そちらはご心配なく(笑) 憂鬱な裏事情なんて知りたくない!まっさらの状態で楽しみたい!という方はゆめゆめ続きをご覧になりませぬよう。 話は少し遡りますが、真っ先にニュー・トリックスを降板したのはジャック役ボランさんでした。 ご本人はシーズン8限りで降りるつもりだったようですが、 制作側に請われてシーズン9第1話まで出演され、すでに本国では放送されています。 (日本では現在シーズン7まで放送済み) このボランさんが降板の理由に「番組のフォーマットに新鮮味がなくなった」ことを挙げられていたんですね。 思えばこの時から暗雲は立ち込めておりました・・・。 ジャック降板の記事(Mail Online) このジャック降板エピソードが放送される少し前に、サンドラ役アマンダさんが降板を発表。 前々からの意思だったようで、BBC側からも慰留されなかったそうです。 彼女は「番組を見てくれるたくさんのファンに忠実でありたい」と述べ、 今年放送予定のシーズン10までは出演することを確約しました。 サンドラ降板の記事(Mail Online) それからさらに数日後、ジャック降板エピソード放送まで1週間を切ったところで、 ジャック役ボランさんを除く3人が脚本家を痛烈に批判しているインタビューが公開され波紋を呼びます。 サンドラ役アマンダさんの「番組は面白みがなくなった。登場人物たちはすっかりお行儀良くなってしまった」という発言に他の二人が同調。 「私の役はマトモになってしまった」(ブライアン役アランさん) 「脚本家が考えるほど人々は馬鹿じゃない」(ジェリー役デニスさん) といった批判が相次ぎ、ブライアン役アランさんの口からこんな言葉が飛び出します。 「ストーリーが機能していないと感じられたり、改善の余地があると思うなら、 そして脚本家がそばにいなかったら、自分たちで脚本を書き直しただろう」 3人のインタビュー記事(Radio Times) これに対し、ジャック降板エピソードで脚本・監督を務めたジュリアン・シンプソンさんがツイッターで反撃に出ます。 「(ジャック降板エピソードを)俳優たちは1コンマも書いていない!」と切り出しているので、 恐らくアランさんの発言が特に気に障ったのでしょう。 (ジュリアン・シンプソンはS5から参加された方で、S6#2「真実はそこにある」等を脚本) 脚本家さんの発言についての記事(Mail Online) このツイートが報じられた翌日、今度はブライアン役アランさんがニュー・トリックス降板を発表。 その際には「幸せな大家族のようだった。去るのはとても寂しい」と無難な声明を出しています。 BBC側は「脚本家の発言と彼の降板は無関係」と火消しに必死のようですが。 ブライアン降板の記事(The Sun) こんなことなら調べるんじゃなかったと後悔した頃には時すでに遅しでした。皆さんを道連れにしておいてなんですけど! 一人残られたデニスさんはどんな心境なんだろうとか、残り1シーズンの撮影は順調に行っているんだろうかとか、 後続の人はやりにくくならないだろうかとか、色々と気になってしまいます・・・。 まあ舞台裏は舞台裏!本編はしっかり楽しませてもらいましょうね! 当サイトではとりあえずS9#1ジャック退場エピソードまでは扱うつもりでおりますので、今後ともよろしくお願いします。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword