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S1#6「天からの声」

BBCはサドです。毎シーズン毎シーズン気になるところでぶった切るなんて、本当に視聴者泣かせです。
というわけで「ニュー・トリックス」S1#6「天からの声」感想行きまーす。



・メアリーに会うため、霊能力者の元を訪れるジャック。しかし彼が出会えた霊は全く知らない少女の霊でした。
・実はその少女が誘拐事件の末真冬のコンテナで餓死した少女だとわかり、UCOSでこの事件を洗いなおすことに。当時の捜査に霊能力者が絡んでいたことがわかりますが、ジャックを除くメンバーは霊能力に懐疑的な様子。
・被害者のお姉さんの心情を考えると、何とも複雑です。遺族の苦悩はシリーズ通して何度も描かれていますが、このお姉さんが一番胸に来たかもしれません。不幸な感じがリアルで。
・ブライアンいわく「UCOSを解散に追い込む陰謀」の体力検査が行われます。ジャックとブライアンの運動する姿が見られるよ!へとへとの二人を心配するクラーキーがいいですね。
・ジェリーは無事おじいちゃんになりました!孫に自分と同じ名前をつけてもらうなんて、本当に幸せでしょうね。女ばかりのスタンディング一家なので、将来 嬉々として男の遊びに付き合うんだろうなあ。本当に嬉しそうなジェリーの語りに、思わずじんとしてしまいました。こういうお父さんいいなあ。
・そんなジェリーを見ているので、ジャックの孤独が余計胸に詰まります。ジャックが霊能力に頼ったと知った時のメンバーの様子が「まさかあのジャック が・・・」という感じなのがまたなんとも。ジャックの心情は知っていても、そこまで思いつめているとは考えていなかったんでしょうね。そんなところが妙に リアルなドラマです。
・そして一時はUCOSを去ることまで考えたジャックを励ますジェリーとサンドラ。二人の性格の違いが接し方に出ていますが、どちらもジャックを思う気持ちが感じられます。このシーンだけでも今回は傑作。
・肝心の事件の方はすっきりしない最後を迎え、次回に向けての火種まで残すことに。もう、BBC!どうせ「人気があったら続編を作ろう」って考えて、どう転ぶかわからない感じのラストにしたんでしょう!



いっつも事件の流れはまるっとスルーの方向なので、真っ当な感想をお求めの方には大変申し訳なく。

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プレシーズン「冤罪の裏側」

さてさて、久々にニュー・トリックスの感想行きたいと思います。
放送は大分前でした。プレシーズン「冤罪の裏側」です。



・UCOS誕生編。サンドラの失態から物語は始まります。わ、今回2時間だ。
・退職デカをチームに入れろと言われて、まずサンドラが声をかけたのがジャック。まだ最初のシーンでは「元上司」らしい扱いをしていますが・・・あっという間に容赦なくなりますねえ。
・他メンバーは公募で面接。かなりの人数が応募してきたようですね。意外。ブライアン&ジェリーに対するサンドラの第一印象がよくなさそうなのは意外でもなんでもありません。ブライアンとジャックは最初から知り合いだったのかー。
・UCOS最初の事件は女性の殺害事件。遺族の母親の言葉が悲痛で、物語だということも忘れて聞き入ってしまいました。ジャックの誠実な言葉が少しでもあのお母さんの心を慰めているといいのですが。刑事という職業の大変さを改めて感じるシーンでもありました。
・それにしてもブライアンの記憶力、今以上じゃない?
・サンドラとジェリーが似合わなすぎてとてもお似合いなコンビなのはこの頃から変わらないようで。この二人のやりとりが一番楽しいなあ
・男性陣は最初から息がぴったりですね。サンドラの恋路(の逆)を見守るシーンが好き。
・一番の注目ポイントは、サンドラの失態に対する皆の容赦なさですね。

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