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S1#4「名門の挫折」

テレビは基本的に決めた番組をピンポイントで見ます。適当にチャンネルを回すということは滅多にありません。
その数少ない1回が、大して放送回数の多くないニュー・トリックスに当たるなんて、奇跡!!!これが縁なんでしょうね。

というわけで今年最初のニュー・トリックスは、ニュー・トリックスと初めて出会ったS1#4「名門の挫折」。感想いきます!



・サンドラ不在のUCOSの状態・・・いや、これは惨状というべき。清潔好きそうなクラークはよく耐えました。サンドラが帰って来ると知って大慌てするおじいちゃんズかわゆす。
・帰国早々ゴルフボールを踏みつけ派手にすっ転ぶサンドラ。起き上がる姿がなんとなくホラーっぽい(失礼)あのあとおじいちゃんズは大変だったでしょうね。
・今回の事件は20年前の男の子殺し。被疑者の少年は自殺して、結局未解決になってしまいました。この件を掘り起こしたのはジャック?しかもサンドラ以外のメンバーは事件についてある程度把握しているみたい。遊んでいるように見えて、きちんと仕事もしていたんですねー。
・それにしてもこの事件の何が男性陣の心に触れたのか。もちろん痛ましい事件なのは間違いないのですが・・・。サンドラは押し切られるようなかたちで自殺 した被疑者の父親に会いに行きます。ニュー・トリックス恒例の死に瀕した関係者です。なんて言い方は不謹慎ですけれど、実際未解決事件の捜査はこんな感じ なのかなーと思ってしまいます。
・この回のサンドラとジャックが二人で交わしている会話が好き。しんみりするのですが、引きずらないのがいいですね。UCOSは基本的に家庭的な職場ですが、中でもこの二人はお互いに労わり合っている感じがします。
・女人禁制のクラブというといかにも古めかしい雰囲気ですが、今でもあるんですねえ。クラークとブライアンが入室した時も微妙な反応をされていましたが、ブライアンは何で?クラークは黒人だからでしょうけれど。
・排他的な名門クラブが腐敗しまくっていましたーというのは、少し家政婦は見た!のノリと通じるものがありますね。お約束といいますか。
・当時捜査をしていた女性捜査官が登場。彼女は自殺した少年の無実を信じていたにも関わらず、「男社会で口をつぐんだ」とジェリーに語ります。こういうの こそ女の敵って言うんですよね~。自分の過ちを社会のせいにしちゃダメです。言いたいことはサンドラが全部言ってくれましたが。ジャックとブライアンが口 ずさんでいるのはジョーズ?笑
・サンドラのイタリア土産が気になって仕方がないおじいちゃんズは一体いくつになられるんでしょう(笑)子供か。袋の色はサンドラから見たメンバーのイメージカラー?
・名門クラブにメスを入れてみると・・・出るわ出るわ。叩けば埃が出るとはこのことですね。今回はクラークがお手柄!でもこれって科捜研の方が指摘するのでは?
・この回はクラークの存在感が抜群。シリーズで一番じゃないでしょうか。エスタとUCOSのファーストコンタクトにもしっかり同席しています。節約してアルマーニやケンゾーを買っているのが堅実そうなクラークらしい。いいお父さんになりそうです。
・そんなクラークでは永久にできそうにない記者のかわし方→「ココ警察デスカ?ワタシ亡命スルアルバニア人」byジェリー
・勢ぞろいでクラブに乗り込んだUCOSは、あの時点では真相にたどり着けていなかったのですよね。意外とジャックが機敏だとわかりました。
無実の罪で死んだ少年の一家や殺された少年も不幸ですが、ピムリー大佐とデービッドも相当不幸ですよね。 ピムリー大佐もこの事件の迷宮入りには大きく関わったわけでその点は非難に値するのでしょうが、彼の身になってみたらこうするしかなかった気も・・・。結 論は不倫ダメ、絶対!(←ネタバレ)



改めて見てみると、このエピソードはニュー・トリックスの中で特別おもしろい!というわけではないですね。しかも初見の時は後半30分ほどの視聴で、どのあたりが私の琴線に触れたのか謎。グッジョブ、去年の私!

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