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S3#3「悲しき老犬」

先週見逃してしまったので久々。ニュー・トリックスS3#3「悲しき老犬」。
めちゃくちゃ濃い回でした。小ネタも全部伏線という素晴らしさ。これまでのシーズンを通してのお気に入りになりそうです。ジャックファンには3割り増しでおいしい回だしね!


ネタバレ反転で感想。


・英国では「動物虐待>児童虐待」byジャック。私はむしろ「王立>国立」って発想がさすが英国だと思いますが。
・特にお犬様が大切にされているらしく、飼い犬の連続虐殺事件に世間は過敏に反応します。
・そんなタイミングで愛犬をなくし、一度戦線離脱するブライアン。お葬式の弔辞がブライアンらしくて笑った。
・愛犬家の心情を理解できないジェリーは、飼ってみたら散歩とか毎日行くタイプだな。しかも遠くても首輪がはずせる公園まで連れて行っちゃう感じ。
・一方ジャックが共感しているのは愛犬家の心情ではなくて喪失感のようです。それは聞き込み対象の妻が死に瀕しているという状況でより鮮明になるのですが。
・そのジャックは今回体調不良。最後は倒れて入院するはめに。倒れる演技がナチュラルすぎて、一瞬本気で心配しました。
・そしてまさかの超展開。一連の事件は実は殺人事件だった。←反転。ナ、ナンダッテー!?確かにそんなトリビアを知っている人は一握りのはず。
・今回の登場人物はろくな奴が一人もいなかった件。
  容疑者ブッチャー→ヒステリックな妄想魔
  情報提供者→サンドラに惚れて接点を求めただけ
  過去の被害者→ミイラにした夫の臓器を壷に入れてその辺に放置(せめて隠せ!)
  愛犬協会の捜査官→実は殺人鬼。しかも半ば愉快犯という凶悪さ。
殺されかけたジャックはジェリー相手に切れています。殺されかけたこと自体腹立たしいけ ど、その隙を作ったのが「妻を亡くす夫」への同情だったというのが許しがたいんだろうな。つけこまれたのはメアリーへの気持ちだったわけですからね。 ジャックの中でメアリーのことが過去になっていないのがよくわかる回でした。今期でそこの決着がつくらしいから今から期待←反転
・それにしてもジェリーは回を重ねるごとにかっこよくなっていきます。ロッカー最高。

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