2011/01/19 Category : S4感想 S4#2「神を待つ家」 本日はS4#2「神を待つ家」の感想に行きます!!! ・母親の老人ホームを探すサンドラは見学に行ったホームで、入居者の老女が薬の過剰摂取により死亡したという話を聞かされる。施設側は自殺を主張、老女の 息子と自身も入居者の婚約者は他殺を主張していた。母が心配なサンドラは捜査を始めようとするが、事件はまだ担当刑事がいる状態で、未解決事件専門の UCOSには手が出せない。見かねた3人は、非公式の潜入捜査をすることに。ジャックが入居者、ジェリーがその息子、ブライアンはジャックの療法士の役 だ。施設に潜入したジャックは、老女の婚約者をめぐる恋模様や、施設所長を脅すジャンキーなど、施設の人間模様に迫っていく。 ・今まで比較的私生活の見えてこなかったサンドラの生の表情が見れた回。今まで身内が出てこなかったのって、サンドラだけですよね。ジャックはいないわけだし。サンドラの母親は、実に彼女の母親らしい人でした。 ・サンドラの手を取りいきなり踊りだすジェリー。オープニングで使われている映像なので、楽しみにしていたシーンでしたが・・・意外と短かった。副総監、いいところで邪魔しないでくださいよ。しかし、見れば見るほどサンドラとジェリーはいいコンビ。 ・ジェリーの元同僚は、ジェリーと働いていた頃から変わってしまったようです。UCOSの活躍を喜んでいる人ばかりではない、っていうのも当たり前のことですが新鮮でした。 ・副総監に捜査を止められたサンドラに、救いの手を差し伸べたのはジェリーでした。それに対してサンドラは「私はノータッチ」と随分な反応でしたが(笑) でもそのあとの「ありがとう」がサンドラの本心ですよね。しかもおじいちゃんズもその一言だけで結構喜んでいたような気が。 ・でも問答無用で「おじいちゃん」役にさせられたジャックは不服そうでしたね。まあジェリーが息子じゃ、納得いかないのも無理はない(笑)正直私の目には 二人ともほぼ同年代です。ジャックは気難しい老人を演じますが、施設の人たちは「あの親子は随分雰囲気が違うのね」と思っていただろうなーと想像するとお かしくて堪らない。 ・ブライアンがかつて警察の自転車クラブで大活躍していたことが判明。でも正直元リーダーのエピソードは、今回ちょっと浮いていた気がします。別にわざわざ入れなくてもよかったような。ブライアンの活躍シーンが少ないからでしょうか。 ・しかめっ面ばかりのジャックに、看護婦さんが「笑うのよりしかめっ面の方がたくさん筋肉を使う」。これはいいトリビア。 ・二回連続で怪我したブライアン、お疲れ様でした。というかエスタがお疲れ様すぎる。 ・今回大注目はジャック&ジェリーの合唱!!!ジェリーが不用意に「思い出話」をしたせいで、お披露目する羽目になったのでしょうね。きっちりきれいにハモっていました。 ・身分証の中に忍ばせた父親の写真を見て一人涙を流すサンドラ。しかもよりによって自分のオフィスで。みんな出払っていて気が緩んでいたのでしょうけど、 よっぽど切羽詰っていたんだなー・・・。日頃かたくなに弱みを見せまいとしているサンドラだけに、見てはいけないものを見てしまったような気分に。 ・サンドラのひらめきで、事件は無事解決しますが・・・後味が悪いことこのうえない。あの奥さんの言い分は 理解できるけれど、仮に犯行が露見しなかったとしても子ども達を本当に幸せにすることができていたのでしょうかね。っていうのはきれいごとでしょうか。問 題の根本は夫婦のコミュニケーション不全だった気がして仕方がない。でも限られた資源(お金でも、時間でも、労力でも)をどう配分していくかっていうのは 身近な話題なので、やけに身につまされる回でした。(←ネタバレ反転) ・施設での日々を振り返って、メアリーに語りかけるジャック。現実的に考えると、ジャックがああいった施設で余生を送るというのは十分ありえる選択肢なん ですよね。今わかっている範囲だと、天涯孤独と言ってよさそうですし。でもメアリーの思い出が詰まったあの家をジャックが離れることはないのでしょう。今 シーズンもメアリーに語りかけるジャックが定番になりそうです。 ・何といっても今回はサンドラの回。母親と疎遠なのはなんとなく想像していましたが、母親の言葉から察するにサンドラは誰とも疎遠な生き方をしてきたんで すね。本当に不器用な人なんだ。今回みたいな「わがまま」で甘えられるUCOSは、サンドラにとってすごく貴重な存在なのかもしれません。それにしてもお 母さんはいいキャラだったので、また登場していただきたいです。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword