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S7#10「第四の男」

ニュー・トリックスS7も終わってしまいましたねー。
お客様から教えていただいたのですが、来月にはプレシーズンからの一挙放送が始まりますよ!
S7から視聴を始められた方はぜひチェックしてみてくださいね。
本日はS7#10「第四の男」の感想です。



・以前合同捜査をしたフランクがUCOSに未解決事件を持ち込んできた。四人組による武装強盗事件で、犯人のうち三人はほどなく惨殺死体になって発見され ている。強盗を首謀し、三人を殺したと目される「第四の男」デンビーは海外に高飛びしていた。そのデンビーは警察内部から捜査情報を得ていたらしい。フラ ンクがリーク元だと断言するのは今や副警視監にまで上り詰めたフェルシャムだ。事件の真相を解明し、フェルシャムの関与を証明すべく、UCOSはクビを賭 けた捜査に臨む。

・タイトルの「第四の男」は原題をそのまま和訳したもの。パロディ元の「第三の男」もイギリス映画ですね。現代の感覚だとやや冗長な気もする作品ですが、有名な下水道のシーンやエンディングは一度見たら忘れられないインパクトがあります。

・フランクはS6#6でハンソンと対決した時以来の登場!あの時点で退職間際でしたっけ。鉄砲玉のような彼のお守りは古馴染みのジェリー担当。いまいちブレーキになりきれていませんが(笑)

・警察内部の汚職が絡んでいるということで、ストリックランドも出張っていました。今シーズンはあまり出番がありませんでしたが、この1話で取り戻せましたね。

・フェルシャムはストリックランドと同階級・・・であっているでしょうか?高官を敵に回しての捜査にUCOS男性陣は猛反対しますが、ストリックランドと サンドラの決意は固く退きません。身内の汚職を許し難く思う正義感情はもちろんあったのでしょうが、二人とも非常に野心的ですね。

・事件経緯を自分で説明したがって、ストリックランドにまで苦笑いされるサンドラさん・・・かわいい(笑)

・男性陣の危惧は的中し、捜査途中でUCOSの解散が決定してしまうのですが・・・。ジャック宅に集い捜査を続行するUCOS+フランク。ストリックラン ドまでご招待していて、本当に場所を変えただけでした(笑)ひけ腰だったおじいちゃんたちの闘志にも火が付き、全員で最後まで一蓮托生です。お約束です が、こういう展開は気持ちがいいです。

フェルシャムに繋がる糸が一度はすべて切れ、万事休すと思われましたが、意外なところから 真 相にたどり着くことができます。この大詰めの部分を始めとして今回はやや強引な展開が多く、推理物としては荒い作りだったと思います。UCOS存続の危機 を前面に打ち出してハラハラドキドキさせる仕様だったのでしょうか。シリーズものの宿命で、それほどハラハラできなかったのが残念です。とはいえ最終話は メンバーの過去が絡む後味の悪い話が通例なので、たまにはこういう爽快なシーズンエンドもいいものです。S2以来ひさしぶりに気持ちよく主題歌を口ずさめ ました。(ネタバレ反転)





ニュー・トリックス再放送までの間を埋めるかのように、日曜からはチャンネル銀河さんで「空飛ぶモンティ・パイソン」が始まりますよ!すっかり銀河さんの回し者ですね(笑)

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