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S3#6「消えた銀行強盗」

邦題は結構重要だと思います。だって「退職デカの事件簿」じゃイマイチそそられないでしょう?はい、今週も「ニュートリックス」感想のお時間です。今日はS3#6「消えた銀行強盗」。



・「悪党共は母親に弱い」byジャック。皮肉屋設定はブライアンですが、ジャックも相当シニカルだよな。
・そんなジャックに「私ってシニカル?」と聞くサンドラは、とげとげしくて攻撃態勢が前面に出ている分シニカルさが低いと思います。
・ドレスに身を包み現れるサンドラ。普段はサンドラを変に女扱いしないくせに、ドレス姿を褒めるおじいちゃんズ。女性への接し方がものすごく正しくて、さすが紳士の国だと思いました。
・それに比べてサンドラを殴って逃げた犯人の卑劣なこと。ジャック、ジェリーのことも心配してあげてください(笑)
・人を見る目があって、責任感があって、いい刑事なジェリーが最高。
・ジャックのあだ名はピーチ姫で(以下略)



チャンネル銀河さんにはぜひタイトル変更をご一考いただきたいですね。「LAW&ORDERクリミナル・インテンド」も最初は違う題だったから、変更可能なのでしょうし。
あ、でも次シーズンの放映とDVD化を最優先で検討してください。DVD、なんなら予約しますから!

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S3#5「魔法使いの呪い」

絶賛応援中のニュー・トリックスS3#5「魔法使いの呪い」。感想です。



・大樹の下で死んでいた男性は魔法使いだった?今回の捜査対象は魔女達です。
・最初は魔法という言葉に鼻を鳴らしそうだったメンバーが、段々と囚われていくのが印象的。視聴者まで不気味な気分に誘われるのは、ストーリー以上にイギリスの風景が大きな役割を果たしている気がします。
・とうとうメアリーの幻影まで見てしまうジャック。自ら「病んでいるのではないか」というほど追い詰められています。今期ラストの「決着」に向けて視聴者もじわじわと覚悟を迫られているようです。怖いよ~。幸せになって~。
今回は事件よりキャラクターを描く回でしたね。そのせいか、事件のほうはイマイチすっきりしなかったかも・・・。
・でも私は現金にできているので、ボロボロになっていても怯えているブライアンを見て自分を取り戻すジェリーとか、揺さぶりをかけられても一人毅然として たり部下のために男子トイレにも突入しちゃったりする男前なサンドラとかに、制作側の狙い通りにときめいちゃったりするのです。
・ところでジャックにはそろそろ「ピーチ姫」とあだ名をつけてもいいのでは?



あーもう「ニュー・トリックス」大好きだ!こんな楽しいドラマは久々だ!シーズン4も放映してください、チャンネル銀河さん。

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S3#4「招かれざる男」

9月も30度越えってマジですか。涼しげなイギリスがうらやましい。というわけでニュー・トリックスS3#4「招かれざる男」感想です。



・前回に引き続き狙われるジャック。ご愁傷様です。
・最初の襲撃を食らったジャックがジェリーに助けを求めたことにときめいた。ジェリーはこういう役似合うなー。兄貴風なんですよね。
・でも事件に絡んで過去の悪行がばれて、干されてしまうジェリー。それでも見せ場は多かったですね。元気がないままのジェリーなんてジェリーじゃない。
・肝心の事件は、ジャックの情報屋の殺人事件。だから頭と手がない死体とか、フツーに映さないでくださいって。
・潜入捜査官の女の子と一緒におとり捜査をするブライアン。をハラハラと見守るサンドラ&ジャック。と一緒にハラハラする視聴者。心臓に悪いよ!
・ジャックへの最後の嫌がらせが成功していたら、ジャックは怒り狂ったんだろうな。当然ですが。
・今回の事件はかなり危険なヤマでした。うっかり人死を出しかけたサンドラは烈火のごとく怒っています。いつもはそっけなくても部下思いなサンドラにうっかり惚れそうです。
・いつも最後をかっさらっていくブライアン&エスタ夫妻。この二人は長年連れ添ってきた感じが伝わってきてすごく好き。
・それにしても最後はちょっと急ぎ足だったかな。ジャックやジェリーの後日談も見たかった。



この前ニュー・トリックスで検索してみたのですが、ほとんど話題になっていないみたいですね(笑)DVD化熱望ですが、無理かなー・・・。
ささやかながら応援の気持ちを形にしてみようということで、カテゴリーを作ってみました。がんばれ、ニュー・トリックス。

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S3#3「悲しき老犬」

先週見逃してしまったので久々。ニュー・トリックスS3#3「悲しき老犬」。
めちゃくちゃ濃い回でした。小ネタも全部伏線という素晴らしさ。これまでのシーズンを通してのお気に入りになりそうです。ジャックファンには3割り増しでおいしい回だしね!


ネタバレ反転で感想。


・英国では「動物虐待>児童虐待」byジャック。私はむしろ「王立>国立」って発想がさすが英国だと思いますが。
・特にお犬様が大切にされているらしく、飼い犬の連続虐殺事件に世間は過敏に反応します。
・そんなタイミングで愛犬をなくし、一度戦線離脱するブライアン。お葬式の弔辞がブライアンらしくて笑った。
・愛犬家の心情を理解できないジェリーは、飼ってみたら散歩とか毎日行くタイプだな。しかも遠くても首輪がはずせる公園まで連れて行っちゃう感じ。
・一方ジャックが共感しているのは愛犬家の心情ではなくて喪失感のようです。それは聞き込み対象の妻が死に瀕しているという状況でより鮮明になるのですが。
・そのジャックは今回体調不良。最後は倒れて入院するはめに。倒れる演技がナチュラルすぎて、一瞬本気で心配しました。
・そしてまさかの超展開。一連の事件は実は殺人事件だった。←反転。ナ、ナンダッテー!?確かにそんなトリビアを知っている人は一握りのはず。
・今回の登場人物はろくな奴が一人もいなかった件。
  容疑者ブッチャー→ヒステリックな妄想魔
  情報提供者→サンドラに惚れて接点を求めただけ
  過去の被害者→ミイラにした夫の臓器を壷に入れてその辺に放置(せめて隠せ!)
  愛犬協会の捜査官→実は殺人鬼。しかも半ば愉快犯という凶悪さ。
殺されかけたジャックはジェリー相手に切れています。殺されかけたこと自体腹立たしいけ ど、その隙を作ったのが「妻を亡くす夫」への同情だったというのが許しがたいんだろうな。つけこまれたのはメアリーへの気持ちだったわけですからね。 ジャックの中でメアリーのことが過去になっていないのがよくわかる回でした。今期でそこの決着がつくらしいから今から期待←反転
・それにしてもジェリーは回を重ねるごとにかっこよくなっていきます。ロッカー最高。

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S3#1「淑女の楽しみ」

ニュートリックス新シーズン。前シーズンから全く間がないので、あまり新シーズンという感じがしませんが。
S3#1「淑女の楽しみ」感想を。



・珍しくサンドラが暴走していた回。出だしからハラハラさせられ通しです。
・そんなサンドラに、珍しく声を荒げるジャック。この二人まじめなだけに、ぶつかる時は正面衝突です。
・正反対のジェリーは、サンドラといいコンビだと思うんだ。この二人すごく息が合ってます。絶対に二人は認めないでしょうね(笑)
・そして最後まできちんとフォローするジャック。この人が上司の職場は働きやすそうだなあ。
・まじめな話をしているわきで居眠りしているブライアンは今日もマイペースです。
・「プライベートはお寒い」と番組HPにも書かれるサンドラの私生活がこんなにもお寒かったとは・・・。まじめなんだよね。うん。
・そして最後は全部ブライアンが持っていってくれました。エスタがブライアンを見捨てられないはずだわ。

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