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S4#5「燃え残った正義」

それではニュー・トリックスS4#5「燃え残った正義」感想行きます!



・60年ほど前に銃殺されたタリーの自宅の屋根裏から、旧5ドル札が詰まったトランクが見つかった。タリー殺しの犯人とされたダンは既に処刑されている が、遺族は今も冤罪を訴えている。犯人が銃を遺棄した現場を目撃したチェンバーズの証言などによって、当時の捜査に問題があったことが判明。UCOSは旧 5ドル札が本来タリーの勤める火力発電所で焼却処分されるはずだったことを突き止める。更にタリーはある機密文書を握っていた。

・最初の上司の不正捜査が明らかになって、沈鬱な顔を見せるジャック。問題のある刑事だったとはいえ、彼は色々とお世話になったのでしょうから、さぞかしやるせなかったことでしょうね。

・ブライアンがノっていると見ている方は楽しいですが、周りは大変(笑)火力発電所にまで造詣が深いとは、本当になんでもござれですね。UCOSの面々も、イライラしつつ諦めムードです。

・被害者遺族の苦悩は色々な作品で取り上げられますが、それに比べると加害者の家族というのはどうにも語られにくい存在なのかもしれませんね。今回は「冤 罪」だからこそ、ある意味大手を振って苦しみを表に出すことができたのでしょう。どちらの側の関係者も不幸なことには変わりないと思いますけど、難しい問 題ですね。

・そんな重い事情を背負ったダンの娘・ジューンにジェリーが肩入れするのも無理からぬことか・・・と思っていたら、本当に惚れこんでいることがあっという 間にわかります。今回のジェリーは本気でしたね。今までも女性との関係は色々とあったわけですが、「将来」を見据えてのアタックは初めてだった気がしま す。正直いつの間にかジェリーが惚れこんでいてびっくりしたのですが・・・私が見落としただけ?でも現実ってそんなものですよね。

・「辛い子供時代だった」と初めて語ったジェリー。前々から子供時代になにかあったような空気は醸し出していましたが、ジェリーが折に触れて口にする思い出は至って普通の、どちらかというと幸せそうな思い出なんですよね。それだけに余計、根が深い感じがします。

・「共感」を説くジェリーに変に刺激されてしまったブライアン。そこで指南書に行くあたりがブライアンですよね(笑)まずはコミュ力よりマナーだ!頑張れブライアン!

・赤と白の薔薇が献花とは。日本とは本当に感覚が違うんですね。悪気がなかったとはいえ、ちょっと迂闊でしたね。抜群の記憶力を誇るブライアンが。

・事件当時のバスを使った捜査は楽しそうでしたね。前回なんとなく殺伐とした空気だったので、その分まで和気あいあいを補えた気分です。ここだけ何十回もリピートしたいです。

それにしてもタリーとマリーの悪党ぶりが予想以上でした。マリーは追及されたことだけ答えていて本当に隙がありませんでしたね。文書の前半を見せられた時にもさぞかし驚いたでしょうに、上手に取り繕っていたし。(←ネタバレ)

もちろんチェンバーズの悪党ぶりはそれ以上。今回軍人による民間人の虐殺という話がキーになっていたわけですが、もしかしてイラク戦争の影響もあって出てきたエピソードなのかな、なんて想像したりしました。(←ネタバレ)

・そうそう、徴兵制度の話でおじいちゃんズの年齢が少しわかりました。多分ジェリー&ブライアンは現在72歳未満、ジャックが以上です。放送が4年前なの で彼らは68歳をまたいでいたわけですね。そういえば#3「湖に沈んだ欲望」ではテレビの話でジェリーが年齢の手掛かりになりそうなことを言っていたっ け。もう一回見てみよう!

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