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S6#4「『シャドー・ショー』殺人事件」

今世の中でヒーローものと言ったらタイバニだということは重々理解しているのですが、私が猛烈に気になっているのはガッチャマンです。・・・手は出しません。これ以上出したら収拾がつかなくなるから。
レトロっていい響きですよね。そんなわけでニュー・トリックスS6#4「『シャドー・ショー』殺人事件」感想に行きます!



・映画「シャドー・ショー」の撮影中に、プロデューサーのストーンが刺殺され、出演女優のエヴァが失踪した。事件は迷宮入りし、「シャドー・ショー」もお 蔵入り。テープはすべて破棄されたはずだった。しかし19年を経て、「シャドー・ショー」のワンシーンがインターネットに投稿される。そこに映るのは、監 督ドンに暴力を振るわれるエヴァと、撮影を止めに入るストーンの姿だった。誰が何の目的で動画を投稿したのか。ストーン殺しの犯人とエヴァの安否は?

・さっそく投稿動画の通報者に聞き込みをするサンドラ&ブライアン、事件現場を見に行くジャック&ジェリー。前半はこの組み合わせで動いていましたが、 ジャック&ジェリーの方は終始やけに楽しそうでしたね。二人で犯行を再演しているシーンなんて、まるで小学生でした。ジャックは自分からオーバーなアク ションを始めたのに、乗っかったジェリーには「名演だな」と冷めた反応。これぞジャック。

・「アラビアのロレンス」をめぐるブライアン夫妻の思い出、コーヒーについてのUCOSのやりとり、ヨーヨーで遊ぶブライアンとジェリーなど、ともかく小ネタに事欠かない回です。ニヤニヤしっぱなし。

・特に気に入った小ネタがここ。終盤サンドラとジェリーがある人物を尾行している最中に、ジェリーの携帯が着信。「早く切って!」とサンドラがジェリーの 背中をたたくのですが、ここのサンドラは「さわっている」というより「どついている」という感じ(笑)二人の気の置けない関係がとてもよく表れている名 シーンですね(棒読み)

大詰めのシーンでサンドラ&ジェリーは銃を持つ犯人の手に落ちてしまいます。警察官のサンドラも銃を常備 しているわけではないんですね。もっともあの場面では持っていても応戦できなかったかもしれませんが。そこに勝手に交渉人としてやってきたブライアン。こ の交渉が実に巧妙で、ご伝授願いたくなりました。なんでもブライアンは交渉人の訓練を受けていたそうで、ますます彼の前歴がよくわからなくなってきまし た。結果的に犯人は投降しますが、二人が勝手にとった行動にサンドラは冷ややか、ジェリーは「下手したらみんなやられるところだった!」と激怒。まあそう なりますよね。(←ネタバレ反転)

・サンドラが凛々しくて、ジャックが有能で、ブライアンがお茶目で、ジェリーが仲間思いなWilsherさん脚本が大好き。ただ今回は色々と腑に落ちなかったことも多かったです。「シャドー・ショー」の映像がストーン殺害当日のものだとなぜ断定できたのかとか、動画を一般公開で投稿する必要はあったのかとか。スネイスとビリーの関係や投稿時期の問題も消化不良でした。(←ネタバレ)なんとなくわかったような気になるけれど、実はよくわかっていないまま終わってしまった感じ。UCOSの雰囲気が抜群にいいので、十分に楽しめましたが。そういう意味ではファン向けの回かもしれません。

・今回も無事事件を収束に導いたUCOSを他部署に自慢しまくるストリックランド。非常に微笑ましい光景です。前任者に比べUCOS寄りのストリックランドですが、今回はとりわけUCOSに友好的でした。

・「最低の男はロマンチスト」とのジェリーの言に、「あなたとか?」とすかさず返すサンドラ。あの様子だと、ジェリーのロマンチストな部分が彼女は嫌いじゃないんでしょうね。もちろん私も嫌いじゃないどころか大好きです!(聞いてない)

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