2012/05/23 Category : S7感想 S7#3「消えた息子」 先日は金環日食で日本中が大盛り上がりでしたね。皆さんはご覧になれましたか? 原理を知っていても、実際に見るとやはり神秘的ですね。 金の指輪にたとえられることから、プロポーズの機会に最適という話も聞きましたが、 実行した人はいるのでしょうか? そういうことをしそうな人というと、真っ先にニュー・トリックスのブライアンが思い浮かぶのですが・・・(笑) そんなわけで本日は、S7#3「消えた息子」の感想をお送りします(無理矢理) ・両親と共に参加した反イスラエルデモの最中に姿を消した5歳のヤセル。行方がつかめぬまま20年以上が経過したが、小児への性犯罪で出所したばかりのデ ヴィッドが犯人として名乗りをあげた。だが彼の証言には不自然な点が多い。UCOSは真相究明のため、両親への聞き込みから捜査を始める。父フレッドと母 アンは既に離婚し、それぞれの政治活動に邁進していた。 ・前科を知る近隣住民から嫌がらせを受けるデヴィッド。罪質を考えても住民の気持ちは察して余りありますが、生卵を投げつけてきた連中は遊び半分でしょう ね。居合わせたサンドラに暴行罪で逮捕され、晴れて犯罪者の仲間入りです。サンドラさん、冒頭から素晴らしい立ち回りでした。 ・良妻賢母を絵に描いたようなエスタの意外な過去。ブライアンのような人の奥さんはこうでなければ務まらないといったところでしょうか。脚本の HoldsworthさんはS3からの常連作家さんですが、この方のレイン夫妻像は独特な印象があります。女性視点ならではなのでしょうか。 ・今期初めてのストリックランド登場! ・犯罪被害にあった家族の離散は実際にもよくあることだとか。ただヤセルの両親は事件がなくても遅かれ早かれ別れていたでしょうね。他人を偏見に基づいて 一方的に非難するところが共通点の二人で、ある意味お似合いの夫婦に思えますが。夫に聞き込みをしたジャックの表情が全てを物語っています。 ・事件に巻き込まれる形で秘密を暴かれることになったジリアンと家族は本当に気の毒ですね。5歳の子供の失踪事件にしては情緒的なシーンが少ない今回、ここの家庭(元夫も含め)の反応が一番人間的に感じられました。(ネタバレ反転) ・そしてまさかの父親主犯。浮気でできた子供を愛せないのは理解できなくもありませんが、やっていることが最低ならば言い訳までも卑劣すぎる。あそこでキレてくれたジェリーには一杯おごりたい気分。エミリーは本当にいい父親を持ちました。(ネタバレ反転) そういえばイギリスの結婚指輪は金が主流らしいですね。 UCOSの面々は指輪していましたっけ?次回気を付けて見てみます。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword