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S7#5「裏切りのグラフィティ」

やりたいことが多すぎる今日この頃。
実はニュー・トリックス感想も今シーズンはパスしようかなーと思っていたのですが、
同好の方がいらして下さるのが嬉しくて結局やめられませんでした(笑)
シーズン7面白いですしね!
いつまでたっても放送スピードに追い付きませんが、全話レビューをするつもりなので
気長にお付き合いいただけると嬉しいです。

そんなわけで本日はS7#5「裏切りのグラフィティ」感想に参ります!



・「フラックを殺した」という落書きが街の至る所に現れるようになった。フラックとはグラフィティ作家ダニーの別名。彼は画商サラに見いだされ成功への道 を歩み始めた矢先に撲殺体となって発見された。ダニーが所属した落書き集団「メイズ・クルー」はダニーの成功と同時に解散状態に入っている。このメンバー たちには秘密があるようで・・・。

・サンドラさんかっけえ!!!の回。「気持ちがいいほど率直」な物言いといい、容疑者確保での大立ち回り(しかも3回も!)といい、勇猛果敢という言葉がぴったりの女性です。惚れる。

・ブライアン、Twitterにはまる。彼は結構新しいもの好きですよね。そしてのめり込みやすい人でもあります。見境を失いがちなのがブライアンの困ったところで、今回も捜査に支障をきたしてメンバーから白い目で見られていました。

・ジェリーは重要な写真を手に入れるところが最大の活躍ポイントかな。違法捜査のはずですが、サンドラさんもこの程度では何も言わなくなりましたね。ジャックは美術にも強い様子。

事件を解くカギとなるのは、終盤になって登場するダニーの遺作。サラがアトリエから勝手に 持ち出して売ってしまったこの絵は、ダニーと仲間たちが過去に犯した犯罪を告白していました。タイトルの「裏切り」は絵を描いたダニーの裏切り、ダニーを 利用する仲間たちの裏切りの両方を指しているのでしょう。しかしこの絵を見てなんの疑問も抱かずに売ってしまうサラって・・・。(ここまで)

「みんながダニーを利用していたんだ」というジェイソンの言葉が端的に表しているように、非常に殺伐とした事件でした。最後の奥さんの供述も本当に鵜呑みにしていいのか確信が持てないまま終わり、なんとなく締りのない印象の回です。(ここまで)



それにしても今季はストリックランドやエスタが画面に現れませんね。もともと固定メンバーが少ない番組なので寂しい気がします。

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S7#3「消えた息子」

先日は金環日食で日本中が大盛り上がりでしたね。皆さんはご覧になれましたか?
原理を知っていても、実際に見るとやはり神秘的ですね。
金の指輪にたとえられることから、プロポーズの機会に最適という話も聞きましたが、
実行した人はいるのでしょうか?
そういうことをしそうな人というと、真っ先にニュー・トリックスのブライアンが思い浮かぶのですが・・・(笑)
そんなわけで本日は、S7#3「消えた息子」の感想をお送りします(無理矢理)



・両親と共に参加した反イスラエルデモの最中に姿を消した5歳のヤセル。行方がつかめぬまま20年以上が経過したが、小児への性犯罪で出所したばかりのデ ヴィッドが犯人として名乗りをあげた。だが彼の証言には不自然な点が多い。UCOSは真相究明のため、両親への聞き込みから捜査を始める。父フレッドと母 アンは既に離婚し、それぞれの政治活動に邁進していた。

・前科を知る近隣住民から嫌がらせを受けるデヴィッド。罪質を考えても住民の気持ちは察して余りありますが、生卵を投げつけてきた連中は遊び半分でしょう ね。居合わせたサンドラに暴行罪で逮捕され、晴れて犯罪者の仲間入りです。サンドラさん、冒頭から素晴らしい立ち回りでした。

・良妻賢母を絵に描いたようなエスタの意外な過去。ブライアンのような人の奥さんはこうでなければ務まらないといったところでしょうか。脚本の HoldsworthさんはS3からの常連作家さんですが、この方のレイン夫妻像は独特な印象があります。女性視点ならではなのでしょうか。

・今期初めてのストリックランド登場!

・犯罪被害にあった家族の離散は実際にもよくあることだとか。ただヤセルの両親は事件がなくても遅かれ早かれ別れていたでしょうね。他人を偏見に基づいて 一方的に非難するところが共通点の二人で、ある意味お似合いの夫婦に思えますが。夫に聞き込みをしたジャックの表情が全てを物語っています。

事件に巻き込まれる形で秘密を暴かれることになったジリアンと家族は本当に気の毒ですね。5歳の子供の失踪事件にしては情緒的なシーンが少ない今回、ここの家庭(元夫も含め)の反応が一番人間的に感じられました。(ネタバレ反転)

そしてまさかの父親主犯。浮気でできた子供を愛せないのは理解できなくもありませんが、やっていることが最低ならば言い訳までも卑劣すぎる。あそこでキレてくれたジェリーには一杯おごりたい気分。エミリーは本当にいい父親を持ちました。(ネタバレ反転)



そういえばイギリスの結婚指輪は金が主流らしいですね。
UCOSの面々は指輪していましたっけ?次回気を付けて見てみます。

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S7#1「死者は語る」

さてさて、ニュー・トリックス新シーズンが始まりました!
最新の1話だけyoutubeで無料視聴できるようですね。
チャンネル銀河さんに入っていない方は、ぜひこちらでご覧になってみてください!

無料視聴(期間限定)

個人的にはもっと無料視聴向きの回があると思うんですけど、キャラの個性は伝わってくるんじゃないかな。
ニュー・トリックスに興味を持っていただくきっかけになるといいですね。
それでは上記ページでも提供中のS7#1「死者は語る」の感想です。



・香港で成功した投資銀行家・アンダーソンは、自宅で窃盗犯と揉みあいになり、持病の心臓発作を起こして死亡した。窃盗犯は手ぶらで逃げたが、何かを探し ていたようだ。犯人が特定されないまま事件から1年半が経ったある日、娘のビッキーが父の死につながる証拠を見つけたと発表する。その証拠とは霊能者カー ターがアンダーソンから聞きだしたという証言だった。半信半疑ながら捜査に乗り出したUCOSは香港で起こったある詐欺事件に辿りつく。

・4人に会うのも久しぶりですね!サンドラさん、ちょっと太っ・・・すみませんすみません何でもないです殴らないで

・S6最終話で明かされたサンドラの弟が冒頭から登場します。あの事件は正当防衛として処理されたのでしょうか?(ネタバレ反転)弟を拒絶するサンドラですが、当初から疚しさを覚えていたのでしょう。霊能者カーターの言葉に彼女らしくもなく絡め取られてしまいます。

・霊能者といえばS1#6が思い出されますね。あの時はジャックがメアリーと会話するために霊能者を訪れたのでした。あの事件の苦い顛末がネックになって いるのか、ジャックは霊能者の信憑性を頑なに否定。もっとも現実的なジャックの性格からするとこの態度が普通で、シーズン1で霊能者を頼ったのは極めて彼 らしくない行動だったのかもしれません。

・捜査の途中で遭遇した不審者に殴られるジェリー。しかし一緒にいたサンドラは車の方が心配なようです。ジェリーっていつも労わってもらえませんね(笑)サンドラ自身もガラスに突っ込んでいましたが、大丈夫だったのでしょうか。

シャーロック・ホームズの「四つの署名」と「腰の曲がった男」が混ざったような事件。実の 父親から利用されて何もかも失うペニーが気の毒でした。脚本はS6#2「真実はそこにある」と同じ方。まだ2作目ですが、他国のダークサイドをモチーフに している作品が続いているのがちょっと気になります。(ネタバレ反転)

事件解決後、弟に歩み寄りを見せるサンドラ。ここに至るまでにもう少しエピソードを消費してもよかった気がします。メンバーの因縁話もそろそろ尽きて来る頃でしょうし・・・。でも普段の仕事ぶりとは打って変わってぎこちないアプローチはとてもサンドラらしく感じました。(ネタバレ反転)




二話連続放送なので、レビューの遅れに拍車がかかりそうです。
ゆっくりのんびり追いついていきますので、気長にお付き合いください!

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S6#7「波間に消えた真実」

ニュー・トリックスファンの皆様、お待ちかねの新シーズンですよ!!!
シーズン7初回放送は5月11日10時から。2話連続放送です。
S6最終話があの終り方だっただけに、1話目がどんな内容かドッキドキですね。
とはいえ基本は一話完結なので、ご新規の方も楽しめると思いますよ。
新シーズンを機にファンが増えるといいな!
どなた様もお見逃しがございませんように!

すっかりご無沙汰してしまいましたが、久しぶりのレビューはS6#7「波間に消えた真実」です。



・ストリックランドの船に招待されたUCOSは、彼の所属するクルーズクラブのメンバー・フィッシャーがリアンヌから罵倒されている場面に出くわす。8年 前5人の死者を出す事故を起こした商売敵ミルバーンの船に、フィッシャーが細工をしていたというのだ。リアンヌはミルバーンの船に突っ込んだとされたタグ ボートの船長の娘だった。事故なのか、事件なのか。UCOSはさっそく捜査に乗り出す。

・自分の船にUCOSを招くストリックランド。船を自慢したかったのでしょうが、何だかんだUCOSが気に入っていますよね。私服を披露したのは初めて? あと薄々気づいてはいたのですが、今まで彼の階級を間違って書いていましたよね。正しくは「副警視監」です。すみません。

・今回捜査に乗り気なのはジャックです。「マリンルックの連帯感でストリックランドが捜査を嫌がるのでは」という他のメンバーの懸念も一蹴します。UCOSメンバーはおしなべて説得能力が高いですよね。

・事件の鍵となった遺留品のネクタイにはラテン語の言葉が書かれていました。訳を聞かされたジェリーの感想は「ナチスか聖歌隊が使ってそうな言葉」。そう 並べますか(笑)この言葉の謎を解くのはストリックランド。どうやらラテン語ができるようですね。似合うな~。知識担当と言えばブライアンですが、どうや ら語学は苦手の模様。以前もスペイン語で苦戦していましたね。

・事故当時自宅にいたミルバーンの妻に聞き込みをするサンドラとジェリー。彼女の住む家は人の住んでいる気配がなく、二人は不自然に感じます。帰り際、バッグをナチュラルにジェリーへ預けるサンドラさんが素敵。

・ブライアンのPCのデスクトップはエスタとのツーショット。職場で使うには恥ずかしい気もしますが、あちらの方は家族を大事にすると言いますから普通なのでしょうか。

・事故で息子同然の乗組員を失ったタグボートの船長ネビルは、すっかり心を閉ざしています。こういう相手に向き合うとなればジャックの出番ですね。甘い言葉を使わないジャックですが、彼には相手の喪失感への共感があります。

・カジノで捜査となり、俄然張り切るジェリー。しかしお目付け役のジャックに財布のひもをしっかり握られていました(笑)ここで一応は行かせてやるサンドラさんがいいですね。以前にも書きましたが、ジャックは賭け事がうまそうです。ジェリーは下手の横好き。

・朝の7時に緊急性のない理由で上司の家に押しかけ、しかも上り込んでコーヒーをごちそうになれる職場。

・サンドラのハッタリに動揺しているジェリー&ブライアン。特にジェリーはあからさまです(笑)容疑者に気付かれなくてよかったね!

・事件にはほとんど触れていませんが、薄々見えていたオチではありました。罪悪感が全く見えてこない犯人たち。保身と責任転嫁に終始していて気分が悪いですが、現実にもありがちな態度なんだろうな・・・。しっかり報いを受けてください。

・ストリックランド怖っ!そんなことじゃないかとは思いましたが。

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